あでぃの〇〇製作所

ROLLICKSOME SCHEMEが再結成しました。

バンドでテッペン獲っていくぞ！(意訳) みたいな気持ちで活動するのはもう無理だ〜とは正直今は思っている。当時はすごく元気だった。紛れもなく若さと未熟さの塊って感じだった。

でも、老いて益々盛ん。程の歳までまだ流石に迎えてないのだけれど、当時の感覚とかはまだあったし、それよりもまず演奏が楽しい、という気持ちがなによりも一番に出てくるようになってた。

すごくざっくりまとめて言うと、自分に人間としての余裕が出てきたのでより楽しめるようになりました。

会場を見渡すにも演出としての何かを潜在的に考えていたり、交流をするにも(そこまでできない人間ながらも)次に繋げることを〜とかがどこまでもついてくるし。例えばコミュニティ形成力とか、なんというか単純に人間的な魅力も高いというか、ワイコやしおんとは、そういう自分に対しての嫌悪感もあるし、そもそも思考がかなり内向きな人間だし、さらに当時はそこに対しての卑屈さも持ち合わせていたので今振り返ると幼かったなぁと思います。
きれいなこというと人それぞれいいところは違うんだよ〜ってのはあるんだけど、まあでもバンドで成り上がっていくのって人間関係めちゃめちゃ大事なので、僕にはあまり向いてない世界だったのは間違いないと思う。

でもそれもすべてひっくるめて、活動が好きだからやってるんですよねって言えるような時間になった気がしました。自分(ら)にとって有意義であればまずオッケー、そこに価値を見出してくれる人にしっかり気持ちを返せるように、感謝と感謝で相乗効果を埋めるような、そんな最高の活動がしたいと思えました。ありのままだった。

というわけでROLLICKSOME SCHEMEは “復活” なので、これからも活動が続くこととなりました。
最近はいわゆるクリエイターみたいな気持ちから離れてしまっていたので、ゆっくりと自分の内からなにかを形にするっていうことに改めて向き合っていく必要がある。がんばっていこう